作品あらすじ
人々がダークストーカーと呼び恐れる闇の魔物達がうごめく世界…。夢魔の少女リリスは魔界の冥王ジェダの城を抜け出し、人間界へと降り立つ。彼女は魔界貴族モリガン=アーンスランドから切り離された魔力の一部に、ジェダが肉体を与えたことによって生まれたダークストーカーだった。
登場キャラクター
リリス
モリガンの魔力のカケラから生まれたダークストーカーの少女。純粋で優しい性格だが魔族としての力は未熟そのもの。ジョーンとの暮らしを経て「自己」として生きることを決意する。
ジョーン・スタトレイ
イギリス・コーンウォール地方に住む人間の少年。絵を描くこととロビン・フッドの物語を愛する。魔界からやって来たリリスを自分の家にかくまう。
モリガン・アーンスランド
魔王ベリオールの跡を継ぎ、アーンスランド家の当主となったサキュバス(夢魔)。高い魔力と知性を併せ持つ。自らの分身であるリリスを吸収し完全体となることを狙う。
ジェダ・ドーマ
100年の時を経て復活した魔界の冥王。全ての魂を「救済」すべく、「価値ある魂」を集めるため、異空間「魔次元」を創り出し、ダークストーカー達を呼び寄せる。
デミトリ・マキシモフ
魔界の支配者の座を狙うヴァンパイア吸血鬼)。戦闘力・闘争心は圧倒的で「闇の貴公子」と呼ばれている。
ガロン
人と獣の魂のせめぎ合いに苦しめられているワーウルフ(人狼)。リリスに諭され、獣の血を克服するため闘うことを決意。
フェリシア
ミュージカルスターを夢見るキャットウーマン(半人半猫の獣人)。人間界でリリスと親しくなる。スピードを生かした攻撃が得意。魔次元に飲み込まれた人々を救うべく自ら魔次元に向う。
バレッタ
童話の「赤ずきん」のような姿をしたダークハンター(闇狩人)。銃火器類の扱いに長ける。賞金首となっているガロン達ダークストーカーを狩るため、自ら魔次元へ飛び込む。
キュービィ
ジェダに忠誠を誓うソウルビー(蜂の妖魔)。無数の蜂の部下を従えている。
ゲーム”ヴァンパイア”シリーズがベースになっている事で、単に漫画として読むともう一つの印象がぬぐえません。タイトルにヴァンパイアがついている割にはこの物語上では脇役です。
いっそネタバレ級にキャラ紹介してしまった方が読み切る原動力になるような気さえします。”魔次元”に集合してからが作品の本懐である、とだけ書いておきます。
漫画/レーベル (敬称略)
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東 まゆみ/スクウェア・エニックス
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