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呪われた町


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のろわれたまち 

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呪われた町

作品あらすじ

20世紀、アメリカ・メイン州にセイラムズ・ロットと呼ばれる田舎町があった。その町で様々な事件が発生していた。マーステン館への引越し、そして謎の骨董家具店の開業。住民の失踪、不可解な死。「吸血鬼」という見えぬ恐怖に、町は崩壊していく……。
<wikipedia>





あらすじはwikiですが文字数少ないですね……。無理はありません。改めてあらすじを、といわれてこれほど書きにくい作品も珍しい。管理人は訳本が苦手です。結構大人ですからラノベ好きといってもカテゴリ‘普通の’小説が読めない訳ではありませんがファンタジーにおいては普通の小説よりラノベの方が上である、と考えるからのラノベ好きです。そしてファンタジーに属してかつ‘普通の’小説、さらに訳本である本作品はなんと140ページくらいまでいかないと本題の「怖い」になりません。それまでもちょこちょこいろいろ起こりますが基本的に日常に生きる人々を書き続けます。一文字目から急転直下の展開に慣れた身では正直きついです。

「心臓が動いていない」のに「息をしている」のと血についていろいろ不審な点があり微妙に「吸血鬼ドラキュラ」を言及します。リアルホラー吸血鬼作品と言えるでしょう。名作の評判は伊達ではありません。

「屍鬼」のモチーフだとか。確かに雰囲気はよく再現されていますし前半のダラダラも同じです。時代的な部分もあると思いますがラノベ作家先生が書いたならスピード感は桁違いでしょう。やはり圧倒的支持が確立している屍鬼をどうこうとは言いませんが「ラノベは一流作品」と管理人が考える理由がスピード感であるという意見に真っ向から対立してくれています。

下巻(上巻はTOP)

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 VMC的データ

完結

 全上下巻


 著者/訳者/レーベル (敬称略)

スティーヴン キング/永井淳/集英社文庫




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