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ヴァンパイア


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作品あらすじ

15世紀後半、人々から悪魔公と噂され恐れられた暴君ヴラド ツェペシュ。彼の息子、ラムザール王子が生まれた日、城門の前で拾われた赤子がいた。

赤子はアレイストと名付けられ、王子と実の兄弟のように育てられた。そんな彼らが11歳となった頃、城がトルコ兵に襲われる。追っ手を逃れた二人は洞穴に逃げ込むが、そこで耳にしたものは屍鬼の声だった・・・。<コミック紹介文より>



登場キャラクター

アレイスト

城門の前に捨てられていたのを拾われたヴラドの養子。ラムザールとは兄弟として育ちやさしさも持つが怖いもの知らずのところがある。
 



ラムザール

ヴラドの実子でやさしい性格。残虐な処断で知られる父を恐れている。


 


ヴラド ツェペシュ

ワラキア公国大公。大国オスマン、トルコに対抗する君主として国を治めるが、国に災いをなすと見ると串刺しの刑で晒す為、悪魔公・串刺公と呼ばれ恐れられる。



エルゼベト ベルトリ

高貴な家柄に生まれ美しい容姿だが、みずからより美しいと評されるものに残虐な仕打ちを加え、さらに美しさを保てると信じて若い娘の血を浴びるようになる。


 

 



「吸血鬼のモデル」と言われる実在の人物を大胆に描いたタイトルもそのまんまヴァンパイアです。画がキレイで見やすいのは当然として、オリジナルの脚本・原作があるのかはちょっとネット検索しただけでは分かりませんでした。作者高橋先生のオリジナルなら結構すごい事です。

アレイストを動かす事によってそれぞれの歴史上の人物が結びついており、特に詳しい人じゃなければ全てオリジナルキャラと思う事でしょう。実在の人物設定を使うのは一見楽そうですが、オリジナルな作品として見せるのは難しい事と思います。

2巻では更に別の実在した「吸血鬼のモデル」も登場します。全体を通して見やすく大変面白い秀作です。




コミック表紙

 


 

 霜樹海的データ

完結

 全2巻

 作者/レーベル (敬称略)

高橋 ユキ/ピチコミックス


 ヴァンパイア分析

 呼称・種類 屍鬼
 吸血衝動レベル  
 吸血結果   血を吸われ、その後飲まされると屍鬼化

 オススメ度(最高★5つ)

★★★★★


 関連LINK

ヴァンパイア 高橋ユキ  でググってみる

 


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