みかんのつき
作品あらすじ
高校2年生の少女・真昼は、幼い頃に両親を交通事故で失って以来、十二単の姫君と鬼が現れる不思議な夢を繰り返し見続けていた。また、真昼が所属する水泳部では真昼に触ると幸運が訪れるという噂が広まり、真昼を困惑させていた。
そんな時、真昼の前に不思議な少年達が現れ彼女の事を「姫の末裔」と呼び、自分達に協力を依頼する。 <コミック2巻あらすじより抜粋>
登場キャラクター
白石真昼(しらいしまひる)
新月の晩には弱まってしまう「月の民」たちの秘められた力を引き出す事が出来る。
蘇芳満(すおうみつる)
”天狗”
複雑な生い立ちの為人間を憎み月の民にも心を開けない。
萌木望(もえぎのぞむ)
”吸血鬼”
金髪碧眼だが関西弁を喋る。おしゃべりで女たらし。
山吹明(やまぶきあきら)
”狼男”
能天気であまり物事を深く考えないタイプ。料理が得意。
浅葱晦(あさぎみそか)
”妖狐”
常に沈着冷静でメンバーのリーダー格。
日下部公照(くさかべきみてる)
「月下の盗賊」を追う警部。
魔物”バンパイア”である事よりも月の民として”人では無い者”のイメージが強くなっている、モンスターファンタジーでホラーの感では有りません。個人的にはそこが物足りないのですが、ストーリー的はなかなかで6巻刊行はダテでなく誰でも楽しめるし、好きな人はツボなのでしょう。
バトルシーンもそこそこ有るのですが、あくまでも軽い感じでコンセプトとしてはそれで良いのだと思います。それと作画が後半に行くに従って良くなって行きます。前半が悪い訳では無いのですが、明らかに良くなる印象がありました。これは制作サイドの事情が有ったのかも知れませんが、ネット上の情報が極めて少なく良く分かりません。もちろん、普通に読むには全く気になりません。
コミック表紙
原作者/漫画・イラスト (敬称略)
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松田篁/飯田晴子
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http://vampmania.blog.shinobi.jp/%E7%9C%9F%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E6%9C%AA%E5%AE%8C%E3%81%AE%E6%9C%88_634未完の月
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