作品あらすじ

子供の頃の大事故をきっかけに、モノの壊れる線が見える”魔眼”の能力が備わってしまった志貴。親戚の家で暮らしていたが、父の死で妹の暮らす実家に戻る事になる。

学校を早退した帰り道、真っ白い肌の女性に目を奪われるが、我を失いその女性に切りつけて１７個の肉片にまでバラバラにしてしまう。

その後、同じ公園にその女性が現れアルクエィドと名乗り吸血鬼だと語る。再生で弱っている間、自分を守る義務が有るとせまられて・・・。

遠野志貴（とおのしき）

幼い頃、大きな事故に巻き込まれたのをきっかけに「モノの壊れやすい線」を見ることが出来るようになってしまった。「直死の魔眼」と呼ばれるその能力を志貴自身は嫌悪している。
事故以来、親戚の家に預けられていたが、父の死を機に実家に呼び戻されることになり、妹・秋葉と再会する。
 

アルクェイド・ブリュンスタッド（Arcueid Brunestud）

「真祖」と呼ばれる吸血鬼の姫。
その能力は吸血種の中でもトップクラスである。
志貴の魔眼の能力によって殺されてしまうが、その後復活を遂げ、再び志貴の前に現れる。

 

遠野秋葉（とおのあきは）

幼い頃別れた、志貴の実の妹。父が他界したため、現在は彼女が遠野家の当主である。
志貴とは８年ぶりに再会した。
 

シエル

志貴が通う学校の先輩。
面倒見がよく、誰に対しても優しいため、皆に頼りにされている。
志貴とは馬が合うらしく、よくお喋りの相手をしているようだ。
志貴にとって平穏な日常に欠かせない人物となっているが・・・。

翡翠（ひすい）

遠野家の使用人。
広大な遠野の屋敷を双子の姉である琥珀と共にたった二人で管理している。

 
琥珀（こはく）

遠野家の使用人で翡翠の双子の姉。
翡翠とは正反対に、いつも笑顔で面倒見がいい。　

遠野四季（とおの しき）-ロア

遠野家の長男。秋葉の実兄。第十八代目ロアの転生体。

蒼崎青子（あおざき あおこ）

志貴にとっての先生であり、彼の人格に多大な影響を与えた人物。ゲームでは重要な役割のようですが、アニメだけでは単に謎な存在に思える。

ネロ　
 

 最強の死徒。

１２話で終わるのは考えられないほど楽しめる作品。私は全話放送終了後、DVDで見ましたし、製作サイドの細かい事情は分かりません。深夜枠ですから、実際に視聴率が悪かったのかもしれません。

PCゲームがH系とのことでゴールデンタイムに適応した良いストーリーを書いたとしてもなかなか明るい時間の放映は無かったでしょう。ちなみにアニメ作品としてはH要素有りません。

ストーリーもゲームに準じているみたいですが（私はゲームをやらないので分からないんです）、細部設定に違いやムリがあり、ゲームから入った真の？月姫ファンにはいろいろ意見が有るようです。

確かにアニメのみを見ていても、多少ムリは感じる部分は有ります。ゲームを一切知らなくても十分楽しめますが、より楽しむ為にゲームに手を出すのは有りなのかも知れません。

登場武器アイテム		使用者
	七夜のナイフ	遠野志貴

 DVDパッケージ