ラストブラスター
作品あらすじ
人間とヴァンパイアが共存し始めて早千年。魔都ガーデニアの最奥にそびえ建つ千年学園。
人口は圧倒的に少ない代わりに人間をはるかに凌駕する能力を持つ吸血鬼による犯罪に対し、吸血鬼法務管理局は吸血鬼による対吸血鬼特殊部隊を結成。
そしてここは世界中から有望な吸血鬼を集め特殊部隊に育て上げる養成機関だった。<コミック冒頭より>
登場キャラクター
アルドレッド・ヴァン・エンヴリオ
ミレニアムクラス第6班班長で学園長の息子。吸血鬼ならば必ず備わるはずの血統武器が無いが吸血鬼の中でも卓越した身体能力で班長を努める。
天草小太刀(あまくさこだち)
浅黒い肌をしていて血統武器の扇子により紅桜姫(コウキ)を繰り出す。第6班。
リドヴィナ・ノヴィエ
ぬいぐるみの血統武器により防御に優れた氷の壁を作り出す。第6班。
翡西虎(フェイシャオフウ)
剣の血統武器により翠狼(スイラン)を繰り出す。いつもフードを深くかぶっている。第6班。
ラビ・フォルスナー
ミレニアムクラス第3班班長。血統武器を持たずに班長をしているアルドレッドに嫌味な物言いが多い。
終夜荊(よすがらけい)
吸血鬼の学園である千年学園に入ってきた2人目の人間。6班に配属された。身体能力は著しく低い。
カイン・ヴン・エンヴリオ
千年学園の学園長。圧倒的な力を持つが普段はお茶目。
煉獄院・G・咲人(れんごくいん・G・さきひと)
学園の一人目の人間であり、煉獄院財閥の息子。天才的な発明で対吸血鬼用武器を開発している。
全1巻ではもったいないほどのしっかりした設定と、起と承、転と結をそれぞれひとまとめにした様なスピード感のある展開で、極めて優れた作品になっています。伝統的な吸血鬼を踏襲しながらも、なかなかにオリジナル感があふれており、漫画を描く為に作品レベルのライトノベルでも書き上げたのでは無いかとさえ思えます。
裏の裏は表でしょw的なストーリーが多くみられますが、イヤミ無くまとまっているのは特筆すべきセンスです。作画は丁寧ですが、極めて個人的に嫌いなデフォルメがごく一部に見られるのが唯一残念です。
コミック表紙
作者/掲載誌 (敬称略)
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枢やな/月刊Gファンタジー
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ヴァンパイア分析
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呼称・種類 |
バンパイア
ダムピール |
吸血衝動レベル |
必要だが人間や同族を襲う事は禁じられている
人工血液使用 |
吸血結果 |
直接は吸わない |
http://vampmania.blog.shinobi.jp/%E7%9C%9F%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/rust%20blaster_606Rust Blaster
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