作品あらすじ

1989年の日本…100年の時を経てDIO(ディオ)が復活した。時を同じくしてジョセフの孫・空条承太郎には幽波紋（スタンド）という能力が発現する。DIOの影響によって危篤に陥った母を救うため、承太郎はジョセフらと共にDIOの潜むエジプトを目指す。 （シリーズPart３ スターダストクルセイダース） ＜Wikipedia＞

登場キャラクター

空条承太郎（くうじょう じょうたろう）

ジョセフの孫である高校生。DIOが復活したことにより窮地に陥った母・ホリィを救うため、幽波紋（スタンド）「スタープラチナ」での戦いに身を投じ、ジョセフらと共にエジプトへ向かう。

ジョセフ・ジョースター

承太郎の祖父。DIOが復活した影響で念写能力を持つスタンド「ハーミットパープル」が覚醒、その能力によりDIOの復活を知る。



DIO（ディオ）

Part1でジョナサン・ジョースターと合い討つもジョナサンの肉体を乗っ取って海底で生き延び、100年後（正確には96年後の1985年）、トレジャーハンターにより海底からそのシェルターが引き上げられた事で長き眠りから目覚め、再び世界を支配せんと活動を始める。

シリーズPart1ファントムブラッドのディオ・ブランドーが復活し、宿敵ジョースター家の子孫達と戦うのですが、OVA化されたPart3では「スタンド」を使う戦闘手段がメインとなり、ある意味それほど吸血鬼してはいません。

復活劇自体が吸血鬼ゆえですから欠かせない要素ではありますが、物語は「スタンド」による戦いを中心に進んで行きます。超大作であり、作品イメージとしては「スタンド」のバトルが強いですから、吸血鬼系であることがピンと来ない理由かも知れません。

OVA化は後半全６話（エジプトへ向かうところから・全体からだと８話〜１３話）が先に製作され、後に前半７話が「ジョジョの奇妙な冒険 ADVENTURE」として製作されています。原作を知らなくても楽しめる構成ではありますが、やはり”ファン向け”と言える作りだと思われます。