魔法系ダークファンタジーな同作品のOVA４話｢不死王 ダイ・アモン ｣に出ています。

作品あらすじ

かつて、人の力によって生み出された破壊神アンスラサクスと邪神群の手により文明は崩壊し、わずかに生き残った者達は新たに魔法の力を手にし、血と肉と鋼とそして魔力の時代を迎えた。

それから四百年。絶大な力を持ち、配下に四天王や強大な大軍団を率い大陸に征服戦争を仕掛けた爆炎の魔術師「ダークシュナイダー（以下D.S.）」は多くのゴーレムを操り長きに渡り大国や五英雄達と争った末、伝説の竜戦士となった竜王子ラーズ・ウルと相打ちになり滅ぼされた。

だがD.S.は密かに転生の秘術を使い生まれ変わる。しかし五英雄の一人ジオ・ノート・ソートによって覚醒する前に封印され、ジオの娘ヨーコと共にルーシェ・レンレンとして争いとは無縁の暮しをする事になる。 ＜wikipedia＞

ダイ　アモン

他の吸血鬼に血を吸われて変異したものではなく、自ら変化し吸血鬼となった最も強力な不死者の一つである「真祖」となった存在。「伯爵」を自称する。かなり特殊で偏った美意識の持ち主で、しかもナルシスト。実際には細身の美青年であるが、普段は筋肉質の大男に擬態している。言動がいちいち大仰で芝居がかっている。

コミックベースのOVA化で、本来設定が複雑ですからこのOVA４話だけみてももう一つピンと来ません。ましてコミックの補足的、外伝的に作られているようですからなおさらです。

作風としてはマジメキレイな作画かと思えばギャグタッチあり、ちょっぴりH有りのいかにも少年漫画らしいストーリーです。ただ、吸血鬼は妖怪と言うより魔法使いとして登場で、しかもそれほどヴァンパイアである意味も無いので記事は質素にしてみました。しかしながら、しっかり吸血しますしタイトル通り不死ですから純正のヴァンパイアさんであるのは確かです。

DVDパッケージ
（OVAシリーズ全６話）