この作品には”魔物”や”妖怪”としての吸血鬼は登場しません。ロボット戦闘モノで、その設定にレッドショルダー部隊（吸血鬼部隊）があり、OVAにおいて元レッドショルダー部隊員が搭乗するAT（アーマードトルーパー）に「ブラッドサッカー（黒い吸血鬼）」名称の機体が登場します。

 
作品あらすじ

アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィ」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
＜Wikipedia＞

ブラッドサッカー　

形式番号：XATH-P-RSC。全身が漆黒で塗装されているが、元レッドショルダー隊員が乗り込んでいるので右肩のみが赤い。イプシロンが初めて搭乗したATである。 
 

イプシロン

秘密結社が創り上げた2人目のPS「プロト・ツー」。

一世を風靡した、今でも根強い人気を持つ同作品の第一弾OVA「ザ・ラストレッドショルダー」に登場する機体に出ています。
TVシリーズ後の作品ですが、本編の重要キャラクターキリコとイプシロンのプロローグ的ストーリーになっています。

主人公は「キリコ」であって「イプシロン」では有りません。はっきり言って”リアルロボットアニメ”であり”吸血鬼モノ”が見たい人に紹介するのは少し的ハズレですが、ペールゼン・ファイルズシリーズが新作品としてリリースされていますし、アニメ好きならチェックして損は無いと思います。