作品あらすじ

蒼月潮は自宅の蔵の中で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を解放してしまう。うしおがとらと名づけたその妖怪は、かつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。また、とらを500年間縫い留めていた槍こそ、2000年以上も前の中国で妖怪を滅ぼすためだけに作られた獣の槍であった。

獣の槍の伝承者となったうしおは、とらと共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる。＜Wikipedia＞

登場キャラクター

蒼月 潮（あおつき うしお）

中学2年生。ある日、妖にとって天敵となる霊槍「獣の槍」と、その槍に封じられている妖「とら」を家の倉の地下で見つけ、妖を倒すために不可抗力で槍を引き抜いてしまっったことで、宿命付けられた妖との戦いに巻き込まれていく。

とら

500年間、獣の槍に封じられていた炎と雷の化生。最初は潮を喰らうために取り憑いたのだが、自ら厄介事に首を突っ込んでいく潮と共に、結果的に他の妖と戦っていくことになる。始めはいがみ合っていたものの、段々と潮と友情にも似た感情を深めていく。

吸血鬼（きゅうけつき） 

吸血によって人間を下僕とするほか、身体の一部を狼やコウモリなどに変えたり、額から念力を放射して相手を吹き飛ばす事が出来る。霧となってあらゆる攻撃を防いだりもする。吸血鬼の宿命として太陽光と十字架が弱点。

妖怪退治モノの作品ですが、吸血鬼はゲストキャラです。能力的には王道の設定なのですが、名前が有りません＞＜。。ちょっと残念＾＾；

全体として独特感の高い作風で主に日本の妖怪と戦って行きます。丁寧な画は見やすく、シンプルに楽しめる作品だと思います。

コミック表紙（掲載７，８巻）