作品あらすじ
ルーマニアからやって来た吸血鬼ドン・ドラキュラと娘のチョコラが繰り広げる、手塚治虫原作による傑作コメディアニメ。 <「Oricon」データベースより>
登場キャラクター
ドン・ドラキュラ伯爵
魔物として人間に恐れられる存在であろうとするのだが、文明社会である現代においてはただの変わった人と道化扱いされてしまうのが悩みの種。人間を嫌ってはいるがその実美女には弱い。身体が消滅してしまうため、日光と水にも弱い。
チョコラ
伯爵の娘。人間社会に興味を持ち、高田馬場の人間の夜間中学に通っている。伯爵はそれを快く思っていないのだが、彼女のワガママに押し切られ渋々認めている。
イゴール
伯爵の召使のせむし男。醜い外見だが忠実でよく気の付く性格。
リップ・ヴァン・ヘルシング教授
吸血鬼退治を使命とする、オランダから来た伯爵のライバル。
コウモリ安兵衛
アニメ版オリジナルキャラで司会進行役
日本で、最短で打ち切りになってしまったアニメと言われている。1年前から製作が開始され、脚本は21話まで完成していたものの、広告代理店の資金繰り悪化により、東京では第4話で終了している。地方によっては6話、九州や静岡では8話まで放送されたとされる。
なお、この作品の打ち切りについては、「原作者の手塚治虫が、作品の出来のあまりの悪さに激怒して打ち切りを命じた」などとという説が各所で語られているが、これは『鉄腕アトム』の某話エピソードや『ビッグX』の出来の悪さに激怒した話との混同と推測される。 正しくは上述の通りで、手塚は打ち切りに激怒して抗議したという話もある。<Wikipedia>
手塚大先生の原作であり、ちょっと見ただけでも出来の悪さなど微塵も感じません。実際に調べまわるほどマニアではありませんが、やはり作品以外の理由で打ち切られたと見るのが妥当と思われます。
それどころかかなり楽しめる作品で、この紹介記事をご覧になったところで率先して見てみようと思う方がそうそういるとは思いませんが、手塚ファンはもちろん、アニメとはなにか?アニメそのものを勉強するべき人には必須の出来でしょう。いまさらですが、一度は放送中止されたとしても、その後なんらかの形で復活しなかったのが不思議でなりません。間違いなく日本アニメを代表する1タイトルになっていたでしょう。
DVDパッケージ(1〜8話収録)
ヴァンパイア分析
|
呼称・種類 |
吸血鬼 |
吸血衝動レベル |
強 |
吸血結果 |
変化なし
吸血鬼化 |
http://vampmania.blog.shinobi.jp/%E7%9C%9F%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9_593ドン・ドラキュラ
ブログ内記事