モントリヒト−つきのつばさ−
作品あらすじ
かつて夜の支配者として君臨していた月の一族。だが、18世紀、フランケンシュタインの作り出した人造人間の前に月の一族はその数を減らしついには絶滅してしまう。
――それから60年。月の一族の生き残りが日本で発見される。時を経て再び相対する月の一族と人造人間。そこに待ち受けるものとは・・・。<一巻解説文>
登場キャラクター
かぐや
覚がF11に殺された後、代わって月の一族のリーダーとなった少女。仲間を思う気持ちが強い。(モントリヒト)
覚(さとる)
月の一族の元リーダーの少年。かぐやを殺そうとしたF11からかぐやを庇って殺され灰となった。この死がF11の魂を解き放つきっかけとなった。(モントリヒト)
伊織(いおり)
覚を兄貴と呼んでいて覚を殺したF11を憎んでいる。(モントリヒト)
静音(しずね)
普段はおっとりしているが火薬などの匂いを察知する能力があり、攻撃時はかなり凶暴な戦闘力を発揮する。(モントリヒト)
F11(エフ・エルフ)/本名マリー・オルレアン
元F機関の人造人間。月の一族を狩るためにかぐや達の前に現れたが、殺した覚の血を見て自分が月の一族である事を思い出しかぐや達を護るためF機関の人造人間と戦う事となる。(装甲戦闘死体)
F08(エフ・ハアト)/本名ジャック・ザ・リッパー
F機関の人造人間。わがままで子供っぽい性格だが残忍。体中に武器が仕込んであるが使うと服がボロボロになるのであまり使いたがらない。(装甲戦闘死体)
一言で言えば極めて期待通りに楽しめるとても面白い作品です。他にもモントリヒトが出てきており非常に登場人物が多いパターンですが、良くまとまっておりゴチャつき感は有りません。
複雑な設定と思いきや意外にシンプル、原作と作画が別の方の様ですが大成功の例でしょう。H要素もちょっぴりありますが抵抗感のある方でもまず大丈夫だと思います。
モントリヒトは吸血鬼を表しタイトルにもなっていますが、読みにくい、、と言うか言いにくいです。意味としてはドイツ語で”Mondlicht=月光”となるようです。意味合いから行っても間違いないと思いますが、そう分かるときれいな語感に思えて来ます。
吸血鬼モノにフランケンシュタイン博士が出てくるのは珍しくありませんが、その設定は斬新です。とてもオススメの一作品です。
コミック表紙
ヴァンパイア分析
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呼称・種類 |
月の一族
モントリヒト
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吸血衝動レベル |
飲まなければ生きて行けないが
基本的に人を襲う事はしない |
吸血結果 |
血を飲むとモントリヒト化 |
お気に入りキャラ
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F11 |
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