この作品に出てくるのは”バケモノ”系のヴァンパイアではありません。また、ゲストキャラであり、コミック11巻に初登場しています。
作品あらすじ
霊能力者(シャーマン)の少年麻倉葉が、シャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つシャーマンキングとなるための戦いを描く。 <Wikipediaより>
登場キャラクター
麻倉 葉(あさくら よう)
主人公で「楽に生きられる世界」を作る為シャーマンキングを目指すことを決意した少年。自他共に認める「ユルい」性格で口癖は「なんとかなる」。幼い頃からシャーマンキングになるためにと祖父・葉明から修業を受けていた。
ボリス・ツェペシュ=ドラキュラ
ヴァンパイアを自称するヴラド・ツェペシュの子孫。ハオによりシャーマンの力を授けられて以来、従うものとなる。”小さく弱く愚かな”民衆を駆逐する事が生きる目的となっている。
ブラムロ
ボリス・ツェペシュ=ドラキュラの持霊であるヴァンパイアハンター。
コミック全32巻、アニメ化にトレーディングゲームにまでなった大作で、冒険系勝ち抜きバトルものですから登場人物が非常に多い為、主人公と吸血鬼キャラに絞ってみました。
ヴラド・ツェペシュとは吸血鬼ドラキュラのモデルとなったと言われる実在の人物で民衆を虐げて数多くを串刺しの刑にした事から「串刺し公」と呼ばれた領主です。
<ヴァンパイアマニアコレクションTOPページ解説文 >
もちろん古い話ですから事実は分からないのですが、少なくとも事実とされている歴史をベースになかなか良い取り回しで設定されており単なるゲストキャラ以上に好感が持てるものです。
やはり漫画と言えどもそのバックボーンとなる膨大な知識が要求される事を実感する部分です。
TVアニメ
シャーマンキング
この作品に出てくるのは”バケモノ”系のヴァンパイアではありません。また、ゲストキャラであり、第三十五廻 吸血鬼伝説 から登場しています。
原作である漫画版シャーマンキング<コミック紹介・この記事のTOPへ> を先に書いていますので、こちらを補足としています。作品あらすじ、登場キャラクター紹介文はコミック記事をご覧下さい。
登場キャラクター
麻倉 葉(あさくら よう)
ボリス・ツェペシュ=ドラキュラ
ブラムロ
基本的な吸血鬼設定は原作漫画に沿っていますが、ちょうど作品としてのアニメにオリジナル色が強くなっていく時期であり、内容は違うものになっていると言って良いでしょう。
ヴァンパイアマニア的にはボリスの動きがより吸血鬼しており、好感が持てます。最初は原作大幅変更で本当にヴァンパイアを出したのか?!と思った位です。
映像は今ほどキレイでは有りませんが、デジタル技術が進歩した初期に当たるので、またこの作品性にもマッチして不満は無いレベルです。
制作会社/原作者 (敬称略)
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XEBEC/武井宏之
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http://vampmania.blog.shinobi.jp/%E7%9C%9F%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0_625シャーマンキング
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