作品あらすじ

桂木聖(かつらぎ きよ)は父の無実を晴らすため、一人弁護士を目指す苦学生。ある日、顔も知らない祖母の洋館を相続することに。しかし、そこには黒星と従者アルシュという名の吸血鬼が棲んでいた！ 乙女と吸血鬼の同居ライフが始まって…!?　　　　＜コミック紹介より＞

登場キャラクター
 桂木　聖（かつらぎ　きよ）

祖母の遺産として相続した屋敷で先代が居候を許したヴァンパイアと同居することになる。成績優秀で奨学特待生として東明学園に通っており、見かけによらず武道に通じ、けっこう強い。

黒星（くろぼし）

聖の祖母である峰子に居候を許されて屋敷に住んでいたヴァンパイア。正確には半人半妖のダンピールで、血を吸わない時の力は人と変わらない。血を吸う相手は一人に決めるものであり”花嫁”として選ぶ。

アルシュ

黒星の従者。吸血鬼であり共に峰子に同居を許された。ラブコメである本作品のツッコミキャラで同時にボケもかますツワモノ。

全２巻で同時収録読みきりが各巻に入っていますから、実質２巻に達しない量です。こういう作品の長短がどうやって決まるのか知りませんが、これに関してはキッチリ２巻分位続けても良いのでは？と思います。人気とか作者様のテンションとかいろいろ事情は有るのでしょうが、物足りなく思います。

少々ラフなストーリー展開とあまりにテキトウなズッコケ時のデフォルメはなんですが、作品としてはとても楽しめます。次回はぜひこれをベースに長期連載に挑戦してもらいたいものです。

コミック表紙