ブラッドプラス
作品あらすじ・キャラクター設定は基本的にアニメ版 と同じです。大きく相違する部分だけ解説を入れて有ります。
※私の独断で「これは良いだろう」と考えたネタバレが有ります。気になる方はお気をつけ下さい。
音無小夜(SAYA)
ハジ
宮城カイ
宮城リク
宮城ジョージ
小夜、カイ、リクたちの父親。コミック版では最後まで生存。
デヴィッド
シャール
元ディーヴァのシュバリエで、その時の名はカール。ある目的の為シュバリエから除されて改名している。
赤い盾のルイスが出てこない等ごく一部を除いて始まりも結末も登場人物も同じです。が、あえて申し上げれば全く別作品と考えて読める、とても面白い作品です。
アニメ版は全50話なのに、コミックは5巻で完結します。その分、実に内容の濃い仕上がりになっており、物足りなさはサイドストーリーでカバーする珍しい作品群になっています。描き手が違うのでそれぞれ微妙に雰囲気が異なるオマケ付き企画です。
コミック表紙
漫画/掲載誌 (敬称略)
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桂明日香/月刊少年エース
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夜行城市
BLOOD+ 夜行城市
ブラッドプラス やこうじょうし
アダージョ
BLOOD+ A −アダージョ−
ブラッドプラス アダージョ
作品あらすじ
歴史あるロシア帝政で最も繁栄したと謳われたロマノフ王朝。当時世界最高の権力と財力を誇り広大な国土を支配し―数々の芸術や壮麗な建築物、絢爛豪華な美術品を生んだ。
その栄光は王朝と共に永遠に続くと思われていた。1916年、まだ都がぺテログラードと呼ばれていた頃、新しい2人の宮廷楽団員が到着する・・。
登場キャラクター
アレクセイ・ロマノフ
ロマノフ王朝第14代皇帝ニコライ二世の皇太子。王朝を継ぐ定めに有るが、病弱でおとなしい性格。
アナスタシア・ロマノフ
ニコライ二世第4皇女。行動的でアレクセイを遊びに引っ張り出すが怪我をさせてばかりで良く叱られる。
グレゴリー・ラスプーチン
アレクセイの治療を行う僧侶で、成果を上げることで皇族に取り入った。怪しげな術を使うと噂されるが宮廷での権力を手中にしている。
クラウディア
生まれつき病弱で、皇宮楽団の兄と共に宮殿に住み、治療を受けている。
サヤ(SAYA)
ハジ
ディーバ
他にもレギュラーメンバーやこの巻のみのキャラクターが数多く出てくるのですが、良く2巻の中に収まっておりゴチャゴチャした感じは有りません。
本編との時系列ではベトナム前に目覚めていた頃の物語で、先代かその前のディビットが登場します。もちろん赤い盾構成員で、サヤ達は指令を受けてのロシア入りでありその当時もかなり良好な関係だったことが分かります。
Blood+シリーズは現実の歴史に割り込ませている設定が多いですが、この作品が一番深く関わらせています。怪僧ラスプーチンを始め、歴史の勉強になるほど現実とリンクさせています。
コミック表紙
漫画/出版社 (敬称略)
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スエカネクミコ/角川書店
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作品あらすじ
1993年、返還前夜の香港−−。無人と化した九龍城の周辺で起きる連続殺人事件を追う刑事・西は、ある晩現場のそばで、翼を持った謎の化け物と、それを追う美貌の青年・ハジに出会う。
登場キャラクター
西龍芳(にしたつよし)
香港警察刑事で仲間からは香港風にサイと呼ばれている香港と日本のハーフ。湾岸戦争で弟が死んでいる。九龍城の周辺で起きる連続殺人事件を追う内に翼主と遭遇することになる。
道良(ドウリョン)
自分ではトニー・リンと名乗っている情報屋。サイを兄貴と慕うが黄ファンの手下でもある。
アイザック
赤い盾のメンバー。翼手を追い、ハジを捕縛しようとしている。
黄(ファン)家の当主
不老不死の研究をしている香港マフィア。
ハジ
主人・小夜の消息を見失っており、翼手の現れた香港に来る。
Blood+のサイドストーリーで単行本1巻読みきり。小夜は役としての登場がありません。本編との時系列では直前の時期になり、この後沖縄に向かったと思われます。
画もきれいで読みやすい作品ですが、読者として女の子を意識しているのかハジとニシにBL的描写が見られます。気になる前に読み終わってしまうので・・まぁ・・良いかと・・、、思いますが(^^;
コミック表紙
漫画/レーベル (敬称略)
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如月 弘鷹/カドカワコミックスAエース
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http://vampmania.blog.shinobi.jp/%E7%9C%9F%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/blood-_670BLOOD+
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