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スマートフォンは「横」 にして閲覧して下さい あかつきのヴァンピレス
初めて読んだとき、あまりに完璧な世界観と背景描写、一口には語れないキャラ設定 含めて「傑作だ」と思いました。吸血鬼設定がどうのバトルシーンがどうのという評価を完全に逸脱しており、よくぞここまで文章化できるものだと感心した次第です。
ブログ内記事が、あとがきを読むとなんと原作者様が別でした。同人系のコミックであり、そこで世界観が固まっていたようです。ゴシック調の作品を得意とする原作者様の真骨頂的な作品と言えます。 とは言え、原作があったから小説として優秀なのは当たり前、は違うように思います。とにかく文章での表現が素晴らしい。ラノベの評価にはいろいろなパターンがあると思いますが、たとえばその一つに「アニメ化」があるでしょう。しかし、全くそんな希望は湧きません。同人誌ゆえに原作コミックは入手出来ませんが、ぜひコミックで読んでみたいと思わせます。これは本作の著者様の力だと思います。さらにノベライズオリジナルストーリー、そのストーリーを再度コミカライズしたものを原作としたOAD化……なんていう贅沢な企画を実現して欲しい気さえします。圧倒的な高評価作品です。 |
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Blog 霜樹海
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