よあけのヴァンパイア
作品あらすじ
ヴァンパイアとしての200年以上に及ぶ生き様を語るルイ。永遠と言う孤独に何が有ったのか、心に秘める思いがインタビュアーの前で語られていく。
登場キャラクター
ルイ
弟を失い失意に暮れている中でレスタトに出会いヴァンパイア化された青年。200年以上生きている。
レスタト
長く生きている孤独の中でルイの財産と仲間を求めてルイを吸血鬼化した。
クロウディア
母を病気で失った時、偶然ルイ達と出会い吸血鬼化された少女。幼い段階で血を入れられた為、成長せずにいる事を恨むようになる。
Interview with the Vampireの原題で1979年に刊行されたアメリカの作家アン・ライス原作の漫画化作品で、”インタビュー ウィズ ヴァンパイア”は実写映画化もされています。
どういった経緯で日本人漫画家が描けたのかは知りませんが、もちろん言語は別にして世界中に通用する立派な仕上がりと思います。
単行本1冊180P程度に作品の奥行きを詰め込んで全く違和感が有りません。スタッフの力もあるのでしょうが、素晴らしい出来栄えです。もちろん原作からすれば省略された部分も多いのですが、読みきりコミックの楽しさを実感すると共に漫画の存在意義まで肯定してしまう、非常にオススメ本の一冊でした。あっという間に読めるのに十分に満足する完成度です。
ストーリーも流石に練り上げられていて待ちやダルさも一切ありません。但し、もともとテーマと言うかそれを言ったらおしまいの部分でBL要素が強いです。基本的に嫌いでも放り出す前に読み終わりますから問題は無いと思いますが、一応そうゆうもんだ。。とだけ書いておきます。
コミック表紙
ヴァンパイア分析
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呼称・種類 |
ヴァンパイア
吸血鬼
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吸血衝動レベル |
強
|
吸血結果 |
血を吸われ、そのヴァンパイアの血を飲む事で吸血鬼化 |
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