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スマートフォンは「横」 にして閲覧して下さい ないと・うぉっち 原題Ночной Дозор 英字表記Nochnoy Dozor/Nochnoi Dozor / 英語題Night Watch
吸血鬼はもちろん、魔術師・呪術師・狼男ならぬトラ女まで出てくるファンタジーで、面白いのはそれらが”魔物”ではなく人間の”異種”とされているところです。ホラーの要素は少なく、オカルトと言った方がよいでしょう。もともと人間ですからごく普通に生活しており特殊な能力が普段の生活に溶け込んでいるのは特筆すべき設定です。原作もすぐれているのでしょうが、見事に映像化されています。 吸血鬼的には、”異種”全般に”異界”へ出入りすることが出来るのですが、その際現世からは姿が消えてしまいます。それでも鏡には写ることになっており、通常、鏡には写らないとされる吸血鬼も例外ではありません。そのあたりからも”魔物”の概念を全く使っていないことが見て取れます。ちなみに作品としては「吸血鬼モノ」と言うほど吸血鬼がメインで活躍する訳ではありません。 あくまで個人的な感想ですが、全体に渡って何ともいえない違和感を感じます。これは監督やスタッフの能力と言うよりロシアンセンスではないか?と思います。ゆえに見るのが苦痛だ、、とはなりませんから、これから同国製の作品が増えていけば慣れていくのでしょう。
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Blog 霜樹海
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