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ブラックロッドシリーズの第2巻に当たる作品で3部作中最も吸血鬼系と言えるストーリーです。 吸血鬼は物凄い再生力を持っていて、もちろん戦闘力も高いけれどもそれなりに傷つくなかなかのバランス設定。ヴァンパイアとは呪いが感染し、死亡と同時に消失する魂に変わって身体を操る呪詛であるのもオリジナリティーの高い所です。 ファンタジーな世界観も凄い。閉鎖された都市だけで生きていけるのはともかく、死体をほっておくと雑霊が取り付いて動きだすとか「降魔局 妖術技官」だとか 単なる妖怪系や魔法系とは違う感があります。流石は第2回電撃ゲーム小説大賞受賞作家先生、最初から最後まで全く飽きさせません。一応シリーズですから1作目であるブラックロッドを読んだほうが分かりやすいですが、ブラッドジャケットだけでも十分楽しめます。
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Blog 霜樹海
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