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舞台となっている時代背景の20世紀初頭の雰囲気を国名に漢字を使ったりして上手く出している、ゴシック系作品。独逸の片田舎に起こる悲しくも不可思議な事件を、人ではないものが関わる依頼を受ける“裏稼業“を持つ探偵事務所の調査員が活躍するオルデンベルク探偵事務所録シリーズの2巻にあたります。
誰が吸血鬼か、は一応ネタバレになるので置いておくとして、吸血鬼設定がリアルで斬新です。なにより血を吸いません。人外の存在に対し人族が恐怖やさげすみの対象として呼称されたとしており寿命が長く身体能力に優れ、治癒能力が高い他は、食べ物も至って普通と言うノーマル感です。 もともと女性向けで著者様も女性の優しいイメージが漂う作風で、さらに推理っぽい要素が盛り込まれています。実写映画で見てみたい、そんな面白さと感じました。
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Blog 霜樹海
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