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スマートフォンは「横」 にして閲覧して下さい にぶんかつゆうれいきたん
登場キャラクター 斉藤礼子(さいとうのりこ) 中二まで男として育ったのに仮性半陰陽と言う病気により女性だと分かり以後女性として生きている。その複雑な生い立ちから少し自殺願望がある。 砂姫(さき) 家が無く両親もいないと言う少女。男と見ればすぐ誘惑する。 真弓猛(まゆみたけし) 礼子が男だった頃の親友で彼女だった女性の兄。純朴で素直。 山科善行(やましなよしゆき) 第13あかねマンション1階の住人でイラストレーター。 東くらこ(あずまくらこ) 第13あかねマンション1階の住人。突然現れ2年前にその部屋から消えた夫婦の娘と主張して住み続けている。 面白いです、コレ。 あとがきを読むと作者様は濃いぃ吸血鬼モノとして書かれた様ですが、主人公格であってもそれほど吸血鬼している訳では無いです。タイトルの二分割幽霊も重要な要素では有りますが、メインテーマではない。純粋なファンタジーに恋愛や男女の心の機微、さらに哲学的見識まで盛り込んで、フワッとした分かりやすい文章が展開しています。 ちょっとリサーチしたところ、漫画になったりNHK-FMでラジオドラマになった事があるようです。1983年のことなので流石に詳細は分かりませんが当時としても人気作品だったのでしょう。 一言言わせて頂けるのならば、怒られ無いと思われるネタバレで、最後に礼子と山科がくっつきます。でも、管理人は男だからかこれは絶対ナシです。女性から見るとどうなのか、ぜひ知りたいものです。
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