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吸血鬼

きゅうけつき

BOOK表紙////

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作品あらすじ

倭文子を巡る2人の男、三谷と岡田の争いは‘決闘’により決着したかに見えた。 その後現れる奇怪な人物、決闘に負けた岡田の水死体。東京に戻った倭文子達に数々の事件が襲いかかる。



この作品には“魔物”吸血鬼は登場しません。恐ろしい犯罪を犯した人物を“人 外の仕業”として、人外代表の例えで吸血鬼との単語が使われています。

上記の様にこの作品には吸血鬼が登場するとは言えません。人外の存在として吸 血鬼なる単語が2箇所に使われているだけです。記事化したのはあまり にストレートなタイトルで純粋な“吸血鬼系”を求めてウッカリ読んでしまう方 の為にはっきりとさせてみました。

発表は昭和5年!です。50年代じゃ無いですよ?一桁年です。某漫画人気も手伝って江戸川乱歩先生の名を知らない人は滅多にいないでしょう。その中でも有名な名探偵・明智小五郎シリーズの一つになります。明智探偵登場以後、次々と謎を看破する様子は実に小気味良くあっさり引き込まれます。

それにしても読みやすい。何しろ時代が時代ですからヘタすると古文?なんて読みにくい文章が当たり前だった頃、改訂の度に文言を見直しているのでなければ 、当時として驚異的な解りやすさだったと想像します。もしかしたら現代の「ラノベ」感覚にあったのかもしれません。推理ミステリーモノとして一度は手にし て欲しい作家作品ではあります。



 霜樹海的データ

昭和5年

シリーズ 全1巻


 著者/レーベル (敬称略)

江戸川 乱歩/江戸川乱歩文庫他


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wikipedia



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