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スマートフォンは「横」 にして閲覧して下さい やしゃきでん
登場キャラクター 秋せつら 「影さえも美しい」「再現不可能」とされる絶世の美貌を持つ青年。西新宿でせんべい屋を経営する傍ら、副業に人捜し屋を営んでいる。絶大な戦闘力を有し、メフィストと並んで「新宿で最も敵に回してはいけない人物」として知られる。 メフィスト 通称「魔界医師」。医学だけでなく自然科学、歴史、宗教、魔術や呪術など、あらゆる知識に精通している。数え切れないほどの“奇跡”を起こしてきた実績の為、新宿における最大のVIP。 30巻を超える魔界都市ブルースシリーズの比較的初期に位置する作品で夜叉姫伝4巻(旧文庫版だと8巻・併合して再出版)がひとくくりになっています。中国から来た吸血鬼と高い戦闘力を持つせつら・メフィストが戦う…言ってしまえばそれがストーリーですが、そもそも”魔界都市 新宿”の異様とも異常とも言える設定、奇想天外では表しきれない"美姫"達の登場シーン等、著者菊地秀行先生の代表作にふさわしい決してマネ出来ない世界観は同シリーズ他作であっても一読していただかないと到底説明出来るものではありません。
シリーズ慣れしていないと若干理解しにくい作品かも知れません。しかしじっくり読み込んで行けば大抵の方が楽しめる内容であり、世界観と独特の文体に慣れた頃、むしろ魔界都市フリークになっていることでしょう。 もともと吸血鬼大好きの菊池先生。バンパイアハンターD<ヴァンパイアマニアコレクション紹介記事>を出すまでもなく有名な話です。ちなみに魔界都市〈新宿〉にはもともと吸血鬼が集団で暮らしている地区があり、魔界都市ブルースシリーズ自体が吸血鬼系と言えるかもしれません。軽いタッチのラノベに満足出来なくなってきた時、まずは挑戦してほしい一作品です。 |
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Blog 霜樹海
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