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神州纐纈城

しんしゅうこうけつじょう 

BOOK表紙////

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作品あらすじ

武田信玄に仕える土屋正三郎は布売から買った紅巾に導かれ富士の裾野、本栖湖に向かう。信玄の命を受けた高坂甚太郎は鳥刺に扮し後を追い本栖湖に向かい纐纈城に入り込む。しかし纐纈城では賓客の血を絞りその血で染め上げる纐纈布を作る機械が昼夜なく廻っていたのだ。



1925年(大正14年)執筆です。後書き解説が三島由紀夫です。古い古~い作品で文体カナ使いも全くなじめるものでは有りません。しかし文学的評価が高く、また、著者様死後再評価された作品でもあるようです。

ごくまれに「吸血鬼系」とするリサーチがあったので読んでみましたが、吸血鬼は出ていません。残虐系キャラを”吸血鬼の様な”と表しているだけです。それでも時代的に「吸血鬼」と言う単語を使っているのは極めて稀な例と思われます。

ホラーと言うよりミステリーで、ストーリーとしては面白くぜひ現代の伝奇作家先生に再構築してほしい気がします。

 霜樹海的データ

完結

 全1巻


 著者/レーベル (敬称略)

国枝 史郎/河出文庫




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